講 師 映画監督 山﨑達璽
株式会社山﨑達璽事務所 代表取締役/Film Education Lab 代表
『夢二人形』(1998)
第52回カンヌ国際映画祭
シネフォンダシオン部門ノミネート
『宮城野』(2008)
出演:毬谷友子・片岡愛之助・國村隼・樹木希林・佐津川愛美ほか4カ国のAmazon Prime Videoで配信中
これらを同時に解決する、Film Education for Bizとは?
Film Education for Bizは、チームで映像づくりを体験するプロセスの中で、普段の業務や自社の提供する価値について考え、従業員同士で普段とは違うコミュニケーションをとることで、座学では得られない深い学びと実践を提供するまったく新しい体験型のチームビルディング研修パッケージです。
社員のために
企画した研修のはずが…
チームビルディングを狙う企業研修は数多くあります。
研修は、スキルを身につける以上に、「より良く働けるように」という企業の思いを社員に伝える絶好の機会でもあります。
しかし、大切なポイントを押さえずに企画したり、例年変わらない企画で形骸化してしまったりしている場合、こんな損失を生んでいる可能性があります。
- 普段の業務に活かすことができず、ただの時間の浪費になってしまう
- 準備のためのコミュニケーションで、他の業務を圧迫している
- 押し付け的な内容によりむしろエンゲージメントを下げてしまう
このような事態を避けるために4つの重要なポイントを押さえる必要があります。
研修を企画する上で重要な4つのポイント。
それは、
そして何より、実務に活かせる企業研修には、
楽しむこと=エンターテイメント性が
必要なのです。
そして何より、
実務に活かせる企業研修には、
楽しむこと=エンターテイメント性が
必要なのです。
Film Education for Bizで
得られる成果
研修前後のアンケートで効果を実感!
研修後に動画活用で業務改革が大きく進んだ参加企業も
研修の1ヶ月後に、業務のマニュアルを動画にする取り組みに着手。
2ヶ月後には、朝礼で行っている教養講座(手話実習)を動画にする取り組みが始まりました。
さらに、3ヶ月後には採用サイト用の社員インタビュー動画作成のプロジェクトも始まりました。
本研修の概要
Film Education for Bizは、チームで協働しながら実際に成果物(映像作品)を作り上げる「小さな映像制作プロジェクト」を通じて、自社の魅力や強み、一人ひとりが自分の仕事の意義や面白さについて見直すことでチームワークを高める企業研修プログラムです。
映画監督の先導で、3人1組で自社の魅力や日々の業務への思いを語るインタビュー映像を制作します。
必要なのはスマホやタブレットのみ。特別な準備は不要です。
普段お使いのスマートフォンやタブレットを活用し、簡易的な三脚やピンマイクなどを駆使して、プロならではの発想やスキルを学びつつ、最終的にはドキュメンタリーさながらのインタビュー映像作品を完成させます。
限られた時間内で、全体の構成を明確に意識して、優先順位付け、タイムマネジメントをしながら、各自が3つの役割(インタビューする人、インタビューされる人、撮影する人)を順に体験する1回完結型の研修です。
実際の研修の様子をご覧ください!
本研修の特徴
1.”伝わる”ために考えるので、表現力と決断力が身につき体感できる
参加者が自分の仕事を見つめ直し、会社の一員としてどう人に伝わるかを、楽しく主体的に表現できるように設計されています。それぞれの個性や好み、意見を出し合って議論し、その後チームで答えをまとめるため、決断力も養われます。
3.今頑張っている社員にも、将来採用したい人材にも組織の目的が伝わる映像ができあがる
社員自ら企画・構成・編集したドキュメンタリー的なインタビュー映像ができあがるので、参加者は後日研修を追体験でき、コミュニケーションのきっかけに。未来のメンバーに対しても、会社の等身大の姿を見せることができます。
5.事前事後アンケートで成果をチェック。満足度95%!
研修の冒頭と最後に、アンケートをご用意しており、受講者の変化を確認することができます。これまでの事例として、満足度95%、前後で変化を感じたスキル・能力については、「クリエイティブに自由な発想をする力」が140%、「自分が考えたことを表現する力」が180.9%、「プロジェクトを推進する段取り力」が129.6%アップするなど、高評価をいただいています。
カリキュラム例
基礎研修(半日)
「インタビュー映像を作ろう」
タイムテーブル
3.5~4時間(休憩込み)
- 撮影方法のレクチャー
- 撮影前の構成
- 撮影
- <休憩>
- 編集前の構成
- 編集方法のレクチャー&編集
- シェア&振り返り
特別な準備は不要!
研修の機材は基本的にこちらで準備します。
(機材:iPad、三脚、ピンマイクなど)
応用メニュー例
(基礎編+半日3.5~4時間)
「PRムービーを作ろう」
基礎研修で身につけた映像スキルとチームワークで、自社の魅力を内外に伝えるPRムービーを制作します。
企画では「自分の会社の良いところって?」「普段の業務ってどこがおもしろい?」など日々の仕事の価値を見直しながら、内部だからできる視点で観る人の心に届くコンテンツを制作します。自分たちで作っていく中に山﨑監督が個別にアドバイス。さらに発表会ではプロの視点から丁寧にフィードバックを受けることができます。
サービス比較表
比較項目 | 一般的な チームビルディング研修 | 外注して作る 会社紹介映像 | |
---|---|---|---|
チームワーク力向上 | ◯ | ― | ◎ |
エンゲージメント向上 | △ | ― | ◎ |
自社理解 コミュニケーション | △ | △ | ◎ |
映像のオリジナリティ | ― | ◯ | ◎ |
映像スキルアップ | ― | ― | ◎ |
成果物 | 残らない | 納品映像 | スキル+映像作品 |
料金
- 貸出機材費込み
- 3名×5グループまで
- 価格は税別
- 講師・スタッフの交通費別途
体験者の声
ヤマトカンキョウ株式会社 代表取締役
牧瀬正和 様
企画立案から実行まで組織全体で自主的に行動できるようになり、研修後も継続して成果をあげています!
弊社は水道業や衛生業の会社で、ITやデジタル領域にはあまり関与していません。しかし、将来の会社存続のためには従業員がクリエイティブになる必要があると考え、この研修に参加しました。
元々高いと感じていた従業員のエンゲージメントがさらに向上したのが印象的で、業務に取り組む姿勢に明るさや積極性が増したように見受けられます。専門外だからと外注に頼らず、自分たちでできることを行う文化が形成され、DX化にも繋がっています。
研修後も継続して成果を上げており、今では企画立案から実行まで自主的に行動し、成果を上げるようになっています。本研修は、社員の意識改革だけでなく、組織全体の活性化に大きく貢献しました。今後は、ほかの社員にも同等の機会を提供し、さらなる成長を目指していきます。
チームワーク、段取り…
管理職も知るべきことだ!
トップダウンではなく、現場の声から自分の会社のことを考える体験はとても貴重。管理職や経営層こそ、ぜひ参加すると良いと思った。
観光業 管理職
段取りの大切さを
改めて実感できた
作業する上での、時間配分の可視化の重要性に気づけた。
施設運営・管理 リーダー層業
あまり作業項目に分けて考えることがなかったが、今日の内容は今後の業務の参考になった。
映像の作業フローが
身についたので
スムーズに依頼できる
映像がどんな流れでどのように作られているか理解が深まったので、今後外部に発注する要件整理や依頼の仕方に役に立ちそうです。
不動産業
もっと会社や人のことを
知りたいと思いました
全くやったことがなかったですが、動画が出来上がって感動しています!メンバーの力を発揮できるチームの雰囲気づくり, 自社の魅力や強みを外部に発信すること, 会社への愛着心を高めることに生かされそうです。もっと会社や人のことを知りたいと思いました。
建設業 総務
自分の会社の良さを
見直せた
動画をつくることで、自分の会社の良さを見直せたと思います。限られた時間だからこそ、決断を早くできたと思います。リーダーとしてチームを動かしていくことに役立てられそうです。
環境事業 課長
半日でここまで
完成できたことが
素晴らしい
半日でここまで完成できたことが素晴らしいですね。プロジェクトにはメンバーの協力が大事であることを実感できたと思います。会社のPRを今後映像配信できたらと思いました。
環境事業 役員
開発者・講師について
映画監督/Film Educatior
山﨑 達璽
株式会社山﨑達璽事務所 代表取締役/Film Education Lab 代表
1999年、大学の卒業制作『夢二人形』(98)が第52回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門にノミネートされ、映画監督デビュー。2008年、東洲斎写楽をモチーフにした新感覚の時代劇『宮城野』(出演:毬谷友子・片岡愛之助・國村隼・樹木希林・佐津川愛美ほか)を完成。また、映像ディレクターとして、企業のプロモーション映像やWeb CM、教員向けeラーニングコンテンツ、ミュージックビデオなど幅広く映像制作を手掛ける。一方で25年にわたって映像専門学校や俳優養成所で講師を務める。
これらの経験から、映像制作を通じて子どもたちのクリエイティビティを引き出すFilm Educationを提唱し、2022年、Film Education Labを設立。小中高大や特別支援学級、フリースクール、塾など40の教育機関と連携して、100以上のワークショップや授業プログラムを実践、4,000人以上が受講。2024年、企業向け研修プログラム「Film Education for Biz」を開発し、現在、企業研修へも活動の幅を広げている。
▽主な作品
映画:夢二人形(1998)、宮城野(2008)
舞台演出:歌舞伎「瞼の母」(2014)
写真:四代目 市川九團次(2015)、雪堂美術館(2016)
著作:探究活動ではじめる動画・映像制作 ~映画監督がひもとく1人1台タブレット時代の新しい学び~(Kindle版)(2021)、動画・映像制作が創るクリエイティブな学び~映像表現を活用した小中高「探究学習」(インプレス刊)(2023)
ご相談、お見積りはこちらから
インタビュー映像制作研修をベースに、お客様ごとにヒアリングを行い、目的に合わせてプログラムをカスタマイズすることも可能です。日時・内容・ご予算に応じて、企画段階から対応可能ですので、お気軽にご相談ください。
実施枠に限りがあります!ご相談はお早めに!
本研修は、山﨑監督が担当するため、実施枠に限りがございます。現在は毎月3社限定で受け付けております。
事前の無料相談で、御社のご事情に合ったプランを作り上げていきます。
※事前面談は原則オンライン面談となります。
※事前相談は別の者が担当する場合がございます。
よくあるご質問
Q. 特別な機材や準備が必要ですか?
A.
スマホがあればOKです。三脚、ピンマイクは貸出またはプランによっては提供可能です。会場とプロジェクターをご準備いただければ実施できます。
Q. 編集アプリは、デジタルが苦手な管理職でも使えますか?
A.
複雑な機能やソフトは不要。無料で手に入る編集アプリの基本機能だけで充分です。
Q. 完成した映像を事業で活用することはできますか?
A.
事前に適切な目的とテーマを設定して制作したインタビュー映像を広報や採用、会社紹介でご使用いただくこともできます。ただし、成果物のハイクオリティな完成度を保証するものではありません。
Q. 研修の成果を評価できますか?
A.
小さなプロジェクトをチームで遂行するプロセスを大切にしているため、参加者の行動変容が期待できます。事前事後アンケートを実施することで参加者の変化を把握することも可能です。
Q. オンラインで実施できますか?
A.
チームビルディング、体験型のスキル研修という性質上、リアルでの研修を想定しています。実施期間や内容により、一部をオンラインで実施するハイブリット型の研修は対応可能です。
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インタビュー映像制作研修をベースに、お客様ごとにヒアリングを行い、目的に合わせてプログラムをカスタマイズすることも可能です。日時・内容・ご予算に応じて、企画段階から対応可能ですので、お気軽にご相談ください。
実施枠に限りがあります!ご相談はお早めに!
本研修は、山﨑監督が担当するため、実施枠に限りがございます。現在は毎月3社限定で受け付けております。
事前の無料相談で、御社のご事情に合ったプランを作り上げていきます。
※事前面談は原則オンライン面談となります。
※事前相談は別の者が担当する場合がございます。