Film Education for Biz|会社紹介ドキュメンタリー映像を社員でつくる企業研修

映画監督が先導!/
社員チームで協力して

自社の魅力を表現!
会社紹介ドキュメンタリー映像
半日でできあがる
従業員エンゲージメント向上研修


Film Education for Biz

※研修後アンケート5段階評価のうち4,5と回答した割合
※シリーズ累計・教育向けプログラムFilm Educationの受講者も含む

 こんなお悩みや課題を
 お持ちの企業様へ

  • 同じような業務に長年携わっているために、モチベーションが低下している社員がいる
  • 企業理念と日々の業務の接点を作れておらず、社員が主体性をどのように発揮したら良いかを明確にできていない
  • 自分と同僚の役割分担について見直す機会がなく、最低限の仕事に留めているケースがある
  • 業務委託や派遣社員など会社組織への帰属意識や愛着が薄くなっている割合が高まってきている
  • 企業研修はどれも似たりよったりで、満足度アンケートにも表面的な答えしか返ってこないので、効果に疑問を持っている

本研修では、上記のような課題をお持ちの企業組織の皆さまに、従業員エンゲージメントを高めるご提案をいたします。

従業員エンゲージメントとは、従業員が企業や組織が向かう方向(ミッション・ビジョン)に共感し、自分の役割とどうつながっているかを自覚しながら、自発的に貢献したいと感じる意欲のことです。

これらは多くの日本企業で課題となっており、ビジョンや経営方針の浸透や会社組織としての一体感醸成などに直結すると言われています。

実は…企業研修成功のカギは
表現すること」にあります。

身になる研修とそうでない研修の違い。

それは、学んだことをアウトプットし、自分の言葉や方法で試してみる機会があるかどうか。

それは、
学んだことを
アウトプットし、
自分の言葉や方法で
試してみる機会
があるかどうか。

どんなに優れた能力や経験があっても、自身の考えや目指したいことを整理して伝え、それらを形に残す機会がなければ、人はすぐに忘れますし、どんなことを得たかはっきり自覚できません。

つまり、エンゲージメントの維持・向上には、
個々の表現と発揮の機会が必要なのです。

つまり、エンゲージメントの
維持・向上には、個々の表現と
発揮の機会が必要なのです。

「ウチのメンバーがそんなに大層な目的意識を持っているとは思えない…」
「やったことがないから全くわからない…」


ご心配いりません。

ほとんどの人は「やり方がわからない」だけですし、伝えるという点において奇抜なアイデアや美的センスは不要です。

これらに対して、

  1. 協働作業によって一体感を高めながら
  2. 働く意義や会社の理念とのつながりを再確認し、
  3. それらが映像という形で成果物として残る

そんな研修が

Film Education for Biz

なのです。

Film Education for Bizで
得られる成果

本研修の概要

Film Education for Bizは、チームで協働しながら実際に成果物(映像作品)を作り上げる「小さな映像制作プロジェクト」を通じて、自社の魅力や強み、一人ひとりが自分の仕事の意義や面白さについて見直すことでワークエンゲージメントを高める企業研修プログラムです。

映画監督の先導で、3人1組で自社の魅力や日々の業務への思いを語るインタビュー映像を制作します。

必要なのはスマホやタブレットのみ。特別な準備は不要です。

普段お使いのスマートフォンやタブレットを活用し、簡易的な三脚やピンマイクなどを駆使して、プロならではの発想やスキルを学びつつ、最終的にはドキュメンタリーさながらの映像作品を完成させます。

限られた時間内で、全体の構成を明確に意識して、優先順位付け、タイムマネジメントをしながら、各自が3つの役割(インタビューする人、インタビューされる人、撮影する人)を順に体験する1回完結型の研修です。

実際の研修の様子をご覧ください!

本研修の特徴

1.”伝わる”ために考えるので、表現力と決断力が身につき体感できる

参加者が自分の仕事を見つめ直し、会社の一員としてどう人に伝わるかを、楽しく主体的に表現できるように設計されています。それぞれの個性や好み、意見を出し合って議論し、その後チームで答えをまとめるため、決断力も養われます。

2.カンヌにノミネート経験のある映画監督が、映像ならではの伝え方を惜しみなくレクチャー

本研修の講師を務めるのは、映画監督で教育実践者の山﨑達璽(やまざきたつじ)氏。カンヌ国際映画祭へのノミネート経験がある一方で、小中高大や特別支援学級、フリースクール、塾など30の教育機関と連携した教育プログラムを開発・実践。長年培ってきたわかりやすさと指導力は多くの企業に評価されています。

2.カンヌ・ノミネート経験のある映画監督が映像ならではの伝え方を惜しみなくレクチャー

本研修の講師を務めるのは、映画監督で教育実践者の山﨑達璽(やまざきたつじ)氏。カンヌ国際映画祭へのノミネート経験がある一方で、小中高大や特別支援学級、フリースクール、塾など30の教育機関と連携した教育プログラムを開発・実践。長年培ってきたわかりやすさと指導力は多くの企業に評価されています。

3.今頑張っている社員にも、将来採用したい人材にも組織の目的が伝わる映像ができあがる

社員自ら企画・構成・編集したドキュメンタリー映像ができあがるので、参加者は後日研修を追体験でき、コミュニケーションのきっかけに。未来のメンバーに対しても、会社の等身大の姿を見せることができます。

4.子どもでも前のめりになる楽しさと学びの深さ

後述するとおり、本研修プログラムはもともと教育向けに開発されており、3年間で延べ3,000人が受講しています。子どもたちは、大人以上に学びに対してシビアで正直です。おもしろくなれば、食いつきませんし、楽しくなければ真剣になりません。どうやったら人の心を動かせるだろうと真剣にチームで考える。そこにはただ楽しいだけの体験では終わらない学びがあります。

4.子どもでも前のめりになる楽しさと学びの深さ

後述するとおり、本研修プログラムはもともと教育向けに開発されており、3年間で延べ3,000人が受講しています。子どもたちは、大人以上に学びに対してシビアで正直です。おもしろくなれば、食いつきませんし、楽しくなければ真剣になりません。どうやったら人の心を動かせるだろうと真剣にチームで考える。そこにはただ楽しいだけの体験では終わらない学びがあります。

5.事前事後アンケートで成果をチェック。満足度95%!

研修の冒頭と最後に、アンケートをご用意しており、受講者の変化を確認することができます。これまでの事例として、満足度95%、前後で変化を感じたスキル・能力については、「クリエイティブに自由な発想をする力」が140%、「自分が考えたことを表現する力」が180.9%、「プロジェクトを推進する段取り力」が129.6%アップするなど、高評価をいただいています。

実際に制作された映像の事例

カリキュラム例

テーマ
「インタビュー映像をつくろう」

タイムテーブル

3.5時間(休憩込み)

  1. 講師自己紹介&事前アンケート(5分)
  2. イントロダクション
    ミニワーク:構図の決め方
    (30分)
  3. 全体レクチャー:ゴール設定
    (10分)
  4. 撮影のレクチャー:
    機材の使い方や配置(20分)
  5. 撮影前の構成(15分)
  6. 撮影(30分)
  7. 休憩(10分)
  8. 編集のレクチャー(15分)
  9. 編集前の構成(15分)
  10. 編集(40分)
  11. 発表(10分)
  12. フィードバック&事後アンケート
    (10分)

体験者の声

チームワーク、段取り…
管理職も知るべきことだ!

トップダウンではなく、現場の声から自分の会社のことを考える体験はとても貴重。管理職や経営層こそ、ぜひ参加すると良いと思った。

観光業 管理職

段取りの大切さを
改めて実感できた

作業する上での、時間配分の可視化の重要性に気づけた。
あまり作業項目に分けて考えることがなかったが、今日の内容は今後の業務の参考になった。

施設運営・管理 リーダー層業

映像の作業フローが
身についたので
スムーズに依頼できる

映像がどんな流れでどのように作られているか理解が深まったので、今後外部に発注する要件整理や依頼の仕方に役に立ちそうです。

不動産業

映像は自己満足なものではなく、相手に「伝わる」ように制作しなければなりません。視点を俯瞰して撮影、完成した映像作品を客観的に振り返ることで自分をメタ認知する経験はプレゼン力の向上につながりました。

また、ゲストの話を聞き、より気持ちよく相手の話を掘り下げるようにするインタビュアーの経験は、コミュニケーション力を高め、職員間や児童・保護者の関係づくりに役立っています。

今回の研修を受けて、本校では、映像を効果的な表現ツールとして活用する教員が増えるなどさまざまな変容が起こりました。学校は子ども中心の組織で、ともすれば閉鎖的になりがちです。改めて振り返ると、学校という組織が内にも外にも開かれるきっかけになったことが一番大きな変容だったと感じています。

F.Labの映像制作研修は、大人が参加する研修としても有効な内容であり、企業研修としてもお薦めします。

公立小学校 校長

開発者・講師について

映画監督/Film Educatior

山﨑 達璽

株式会社山﨑達璽事務所 代表取締役/Film Education Lab 代表

1999年、大学の卒業制作『夢二人形』(98)が第52回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門にノミネートされ、映画監督デビュー。2008年、東洲斎写楽をモチーフにした新感覚の時代劇『宮城野』(出演:毬谷友子・片岡愛之助・國村隼・樹木希林・佐津川愛美ほか)を完成。また、映像ディレクターとして、企業のプロモーション映像やWeb CM、教員向けeラーニングコンテンツ、ミュージックビデオなど幅広く映像制作を手掛ける。一方で25年にわたって映像専門学校や俳優養成所で講師を務める。
これらの経験から、映像制作を通じて子どもたちのクリエイティビティを引き出すFilm Educationを提唱し、2022年、Film Education Labを設立。小中高大や特別支援学級、フリースクール、塾など30の教育機関と連携して、60以上のワークショップや授業プログラムを実践。2024年、企業向け研修プログラム「Film Education for Biz」を開発し、現在、企業研修へも活動の幅を広げている。

▽主な作品

映画:夢二人形(1998)、宮城野(2008)
舞台演出:歌舞伎「瞼の母」(2014)
写真:四代目 市川九團次(2015)、雪堂美術館(2016)
著作:探究活動ではじめる動画・映像制作 ~映画監督がひもとく1人1台タブレット時代の新しい学び~(Kindle版)(2021)、動画・映像制作が創るクリエイティブな学び~映像表現を活用した小中高「探究学習」(インプレス刊)(2023)

ご相談、お見積りはこちらから

インタビュー映像制作研修をベースに、お客様ごとにヒアリングを行い、目的に合わせてプログラムをカスタマイズすることも可能です。日時・内容・ご予算に応じて、企画段階から対応可能ですので、お気軽にご相談ください。

本研修プログラムの
本質的なねらい

なぜ今、学校教育現場で
実践を積み重ねた
学習プログラムを
企業研修化したのか

Film Educationはもともと、学校教育で実践されるために開発され、これまで30以上の教育機関で60以上のワークショップや授業プログラムが行われています。

なぜ、今このプログラムを企業研修向けにする必要があったのでしょうか。

不確実性の高い時代に
求められる協働的な学び

VUCA時代が到来し、コロナ禍を経て、生成AIがセンセーショナルに登場。

少子高齢化による人口減少社会となり、ビジネスを取り巻く環境の変化も激しさを増しています。

複雑化する課題に対し、個人の能力だけで対応できる状況ではなくなり、ビジネスにおける従業員エンゲージメントやチームワークの重要性はどんどん増しています。

メンバーそれぞれが自分の役割を認識し、円滑にコミュニケーションを取りながら、同じ目標に向かって協働することが必要になります。

実は、今の学校では、新学習指導要領のもと「協働的な学び」が授業に取り入れられています。

子どもたちは「自分とは異なる価値観をもつ人々と情報を共有したり対話したりしながら、共に学ぶ」、そんな学びをすでに経験しているのです。

膨大な情報の中から必要な情報を取捨選択し、絶えず学び直し、知識をアップデートしていくことが求められている現在、学校では先を見据えた新しい学びがはじまっています

これからの時代に必要な
新しい形の企業研修

これからこのような教育方針で育ったZ世代が、続いてGIGAスクール構想で育ったα世代が、社会人となり、各企業に入社してきます。

協働的で、主体的・対話的な学びで育った彼らは、双方の意見を伝え合い、フラットに仕事を進めていくことを当たり前と考えます。

そんな次世代の若者たちをどう育成し、協働していくのか。

企業研修も変化を求められています。

タイムマネジメントだけ、コミュニケーションスキルだけ、ロジカルシンキングだけ、さまざまなスキルをそれだけ学んでも、チームで協働する土壌が育っていないと、有効に活用することはできません。

映像制作を通じて、チームで協働するとはどういうことかを体感してみませんか。

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カントクからのメッセージ

Film Education for Biz 開発者/映画監督
山﨑達璽

今どき、多くの人が日常的にスマホで動画を見たり作ったりしていますよね。その延長上です。

動画って、世代や性別、使う言語までも超えてしまう可能性を秘めていると思いませんか?

そう、映像は、究極のコミュニケーション方法でもあるんです。

子どもたちは見て楽しむだけじゃなく、GIGAスクール構想といって、学校で動画を作っています。

今の小中学生が社会に出る頃には、映像制作はWord・Excelに並ぶ標準スキルになってますよ。

相手が求めているものを作り、相手の心を動かすものを創造する。

なんか楽しそうな気がしませんか?

よくあるご質問

Q. 特別な機材や準備が必要ですか?

A.
スマホがあればOKです。三脚、ピンマイクは貸出またはプランによっては提供可能です。会場とプロジェクターをご準備いただければ実施できます。

Q. 編集アプリは、デジタルが苦手な管理職でも使えますか?

A.
複雑な機能やソフトは不要。無料で手に入る編集アプリの基本機能だけで充分です。

Q. 完成した映像を事業で活用することはできますか?

A.
事前に適切な目的とテーマを設定して制作したインタビュー映像を広報や採用、会社紹介でご使用いただくこともできます。ただし、成果物のハイクオリティな完成度を保証するものではありません。

Q. 研修の成果を評価できますか?

A.
小さなプロジェクトをチームで遂行するプロセスを大切にしているため、参加者の行動変容が期待できます。事前事後アンケートを実施することで参加者の変化を把握することも可能です。

Q. オンラインで実施できますか?

A.
チームビルディング、体験型のスキル研修という性質上、リアルでの研修を想定しています。実施期間や内容により、一部をオンラインで実施するハイブリット型の研修は対応可能です。

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