映画監督が開発・先導する
企業研修
Film Education for Biz
社員みんなで
映像制作を
やる研修を
やってみませんか?
映画監督が教えます
「なにそれ?」
「うちは映像制作会社じゃないし」
「動画は担当部署があるから」
そうじゃないんです!
今どき、多くの人が日常的にスマホで動画を見たり作ったりしていますよね。その延長上です。
動画って、世代や性別、使う言語までも超えてしまう可能性を秘めていると思いませんか?
そう、映像は、究極のコミュニケーション方法でもあるんです。
子どもたちは見て楽しむだけじゃなく、GIGAスクール構想といって、学校で動画を作っています。
今の小中学生が社会に出る頃には、映像制作はWord・Excelに並ぶ標準スキルになってますよ。
相手が求めているものを作り、相手の心を動かすものを創造する。
なんか楽しそうな気がしませんか?
Film Education for Biz 開発者/映画監督
山﨑達璽
Film Education for Bizとは
Film Education for Bizとは、Film Education Lab(以下、F.Lab)が提供する児童生徒向けの完結型出張授業や中長期型探究学習プログラムを、企業研修としてご提供するまったく新しい形の企業研修です。
これまでF.Labでは、約30の教育機関との連携を通じて60以上のプログラムを展開。3年間で延べ3,000人が受講し、各教育委員会や学校教育現場、教員のみなさまからも高い評価を受けています。
クリエイティビティを高め、
ワクワク感を醸成し、
やる気を引き出す
本研修の対象
若手社員
スケジューリングや役割分担、進行の判断基準のコツを感覚的につかみ、業務を確実にこなせるようになりたい方
中堅社員
周囲に目を配りながら円滑なコミュニケーションを図り、チームで新しいアイデアを形にしていきたい方
管理職
部下の思いに寄り添った適切な振り返りや評価を用いて成長を促し、PDCAがうまく回るチームを作りたい方
こんなお悩みや課題を
お持ちの企業様へ
- 社員の行動変容を促進したいが、どこから手をつけていいかわからない
- チームで連携が取れていなくて、プロジェクトがうまく進まない
- 若手・中堅・管理職間の風通しをよくしたい
- 若手社員のチームへの参画意欲や目標達成意欲を高めたい
- 離職率を下げるため、社員のワークエンゲージメントを向上させたい
- 社員の個性や強みを活かしたチームビルディングを促進したい
- マスク生活とリモートワークで低下したチームの結束力を回復したい
本研修の概要
Film Education for Bizは、チームで協働しながら実際に成果物(映像作品)を作り上げる「小さな映像制作プロジェクト」を実際に体験できる実践型プログラムです。
ベースとなるプログラムは、映像制作の基本を学ぶ「インタビュー映像をつくろう」。映像のプロフェッショナルである映画監督の先導で、3人ひとチームでお題に沿ったインタビュー映像を制作します。
普段お使いのスマートフォンやタブレットを活用し、三脚やピンマイクなどを駆使して、「構成案作成」→「撮影」→「再構成・編集」→「発表」→「振り返り」の5ステップで、プロならではの発想や作業手順、スキルを学びつつ、最終的にはドキュメンタリーさながらの映像作品を完成させます。
限られた時間内で、全体の構成を明確に意識して、優先順位付け、タイムマネジメントをしながら、1人3つの役割(インタビューする人、インタビューされる人、撮影する人)を順に体験する1回完結型の研修です。
本研修の特徴
社員が受けたい!と思えるワクワク感を大切にしています
本プログラムには、参加者のワクワク感を引き出し、学びの原動力を生む工夫が随所にちりばめられています。人材マネジメントの観点からも、仕事でワクワクできているとワークエンゲージメントやWell-beingが高まるという研究結果があります。社員が受けたい!と思えるワクワク感を大切にしています。
クリエイティビティを高め、メディアリテラシーを向上させる
参加者が映像・動画をゼロから創り出すプロセス通じて、クリエイティビティを高め、楽しく主体的に研修に取り組めるよう設計されています。参加者がそれぞれの個性や好み、意見を出し合って議論し、その後チームで答えをまとめるため、決断力も養われます。表現方法は変わってもクリエイティビティはあらゆる仕事に必須のスキルです。情報の作り手・発信側の意識を体験することで、メディアリテラシーの向上にもつながります。
「大人になって必要なことを学べたと思った」
F.ラボの映像制作プログラムを受講したある中学生の感想です。子どもたちは、大人以上に、学びに対してシビアで正直です。おもしろくなれば、食いつきませんし、楽しくなければ真剣になりません。どうやったら相手に伝わる映像ができるだろう、人の心を動かせるだろうと真剣にチームで考え、協働的に試行錯誤をする過程があるからこそ、ただ楽しいだけの体験では終わらない学びがあります。
映像制作はこれから必須のビジネススキル
これからは、「課題解決のための映像化」が標準スキルになります。すでにスマホと編集アプリがあれば、それなりの成果物は作れますし、生成AIを活用してストーリーづくりや構成づくりも簡単になりました。プロの知見とスキルと身につければ、映像・動画コンテンツを自社内で制作することも可能です。撮影や編集の体系だったスキルの習得と同時に、スムーズな受発注の仕方を学ぶことで、外注すべきかどうかの判断力も身につきます。
カリキュラム例
テーマ
「インタビュー映像をつくろう」
タイムテーブル
3.5時間(休憩込み)
- 講師自己紹介(5分)
- イントロダクション
ミニワーク:構図の決め方
(30分) - 全体レクチャー:ゴール設定
(10分) - 撮影のレクチャー:
機材の使い方や配置(20分) - 撮影前の構成(15分)
- 撮影(30分)
- 休憩(10分)
- 編集のレクチャー(15分)
- 編集前の構成(15分)
- 編集(40分)
- 発表(10分)
- フィードバック&アンケート
(10分)
体験者様の声
映像は自己満足なものではなく、相手に「伝わる」ように制作しなければなりません。視点を俯瞰して撮影、完成した映像作品を客観的に振り返ることで自分をメタ認知する経験はプレゼン力の向上につながりました。
また、ゲストの話を聞きより気持ちよく相手の話を掘り下げるようにするインタビュアーの経験は、コミュニケーション力を高め、職員間や児童・保護者の関係づくりに役立っています。
今回の研修を受けて、本校では、映像を効果的な表現ツールとして活用する教員が増えるなどさまざまな変容が起こりました。学校は子ども中心の組織で、ともすれば閉鎖的になりがちです。改めて振り返ると、学校という組織が内にも外にも開かれるきっかけになったことが一番大きな変容だったと感じています。
F.Labの映像制作研修は、大人が参加する研修としても有効な内容であり、企業研修としてもお薦めします。
公立小学校 校長
【参考記事】東洋経済オンライン
「協働的な学び」動画作りで簡単に実践できる訳
授業テーマと学習指導案、iMovieの使い方解説
映像制作通じて「探究活動」する学校が増える理由
「ドキュメンタリー制作」で身に付く5つの力
代表者について
Film Education for Biz 開発者/映画監督
山﨑 達璽
映画監督/映像ディレクター/Film Educator
株式会社山﨑達璽事務所 代表取締役/Film Education Lab 代表
1999年、大学の卒業制作『夢二人形』(98)が第52回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門にノミネートされ、映画監督デビュー。2008年、東洲斎写楽をモチーフにした新感覚の時代劇『宮城野』(出演:毬谷友子・片岡愛之助・國村隼・樹木希林・佐津川愛美ほか)を完成。また、映像ディレクターとして、企業のプロモーション映像やWeb CM、教員向けeラーニングコンテンツ、ミュージックビデオなど幅広く映像制作を手掛ける。一方で20年以上にわたって映像専門学校や俳優養成所で講師を務める。
これらの経験から、映像制作を通じて子どもたちのクリエイティビティを引き出すFilm Educationを提唱し、2022年、Film Education Labを設立。小中高大や特別支援学級、フリースクール、塾など30の教育機関と連携して、60以上のワークショップや授業プログラムを実践。2024年、企業向け研修プログラム「Film Education for Biz」を開発し、現在、企業研修へも活動の幅を広げている。
▽主な作品
映画:夢二人形(1998)、宮城野(2008)
舞台演出:歌舞伎「瞼の母」(2014)
写真:四代目 市川九團次(2015)、雪堂美術館(2016)
著作:探究活動ではじめる動画・映像制作 ~映画監督がひもとく1人1台タブレット時代の新しい学び~(Kindle版)(2021)、動画・映像制作が創るクリエイティブな学び~映像表現を活用した小中高「探究学習」(インプレス刊)(2023)
ご相談、お見積りはこちらから
インタビュー映像制作研修をベースに、お客様ごとにヒアリングを行い、目的に合わせてプログラムをカスタマイズすることも可能です。日時・内容・ご予算に応じて、企画段階から対応可能ですので、お気軽にご相談ください。
なぜ今、
学校教育現場で
実践を積み重ねた
学習プログラムを
企業研修化したのか
カギとなるのは協働的な学び
不確実性の高い時代に求められるチームワーク
VUCA時代が到来し、コロナ禍を経て、生成AIがセンセーショナルに登場。
少子高齢化による人口減少社会となり、ビジネスを取り巻く環境の変化も激しさを増しています。
複雑化する課題に対し、個人の能力だけで対応できる状況ではなくなり、ビジネスにおけるチームワークの重要性はどんどん増しています。
しかしながら、実際、職場でチームワークってうまく機能しているでしょうか?
当然ですが、ひとりでがんばってもうまく機能するものではありません。
メンバーそれぞれが自分の役割を認識し、円滑にコミュニケーションを取りながら、同じ目標に向かって協働することが必要になります。
チームワークっていつの間にか向上するものではなく、チーム全体で、体系立ててその方法を学んで初めて効果的に機能するようになるのです。
学校では行われている
「協働的な学び」
最近ファミレスに行くと、ネコ型のロボットが配膳しているのを見かけませんか?
彼らは「協働ロボット」と呼ばれ、人と同じ空間で一緒に作業を行えることが特徴のロボットです。
ほかにも、さまざまな現場で協働ロボットの導入がはじまり、人と人だけでなく、人とロボットが協働する未来がすぐそこまできています。
この「協働」ということば、ビジネスの世界ではあまり使われませんが、「チームメンバーが、目標を達成するために役割を分担し協働すること」を意味するチームワークを向上させるために、欠かせないキーワードなのです。
実は、今の学校では、新学習指導要領のもと「協働的な学び」が授業に取り入れられています。
子どもたちは「自分とは異なる価値観をもつ人々と情報を共有したり対話したりしながら、共に学ぶ」、そんな学びをすでに経験しているのです。
膨大な情報の中から必要な情報を取捨選択し、絶えず学び直し、知識をアップデートしていくことが求められている現在、学校では先を見据えた新しい学びがはじまっています。
これからの時代に必要な新しい形の企業研修
あと数年もすればZ世代が、続いてGIGAスクール構想で育ったα世代が、社会人となり、各企業に入社してきます。
協働的で、主体的・対話的な学びで育った彼らは、双方の意見を伝え合い、フラットに仕事を進めていくことを当たり前と考えます。
そんな次世代の若者たちをどう育成し、協働していくのか。
企業研修も変化を求められています。
F.Labでは、これからの時代に必要な新しい形の企業研修として「Film Education for Biz」を開発。
映画監督・山﨑達璽が25年にわたり映像制作の現場で培った経験と知識、同時に教育実践で得た豊富な経験が結集して生まれたFilm Educationメソッド。
企業研修で実施できるようアレンジした映像制作プログラムには、「協働的な学び」のエッセンスを盛り込んだ、今後の社会変化に対応する知見が詰まっています。
タイムマネジメントだけ、コミュニケーションスキルだけ、ロジカルシンキングだけ、さまざまなスキルをそれだけ学んでも、チームで協働する土壌が育っていないと、有効に活用することはできません。
映像制作を通じて、チームで協働するとはどういうことかを体感してみませんか。
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インタビュー映像制作研修をベースに、お客様ごとにヒアリングを行い、目的に合わせてプログラムをカスタマイズすることも可能です。日時・内容・ご予算に応じて、企画段階から対応可能ですので、お気軽にご相談ください。
よくあるご質問
Q. 特別な機材や準備が必要ですか?
A.
スマホがあればOKです。三脚、ピンマイクは貸出またはプランによっては提供可能です。会場とプロジェクターをご準備いただければ実施できます。
Q. 編集アプリは、デジタルが苦手な管理職でも使えますか?
A.
複雑な機能やソフトは不要。無料で手に入る編集アプリの基本機能だけで充分です。
Q. 完成した映像を事業で活用することはできますか?
A.
事前に適切な目的とテーマを設定して制作したインタビュー映像を広報や採用、会社紹介でご使用いただくこともできます。ただし、成果物のハイクオリティな完成度を保証するものではありません。
Q. 研修の成果を評価できますか?
A.
小さなプロジェクトをチームで遂行するプロセスを大切にしているため、参加者の行動変容が期待できます。事前事後アンケートを実施することで参加者の変化を把握することも可能です。
Q. オンラインで実施できますか?
A.
チームビルディング、体験型のスキル研修という性質上、リアルでの研修を想定しています。実施期間や内容により、一部をオンラインで実施するハイブリット型の研修は対応可能です。
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インタビュー映像制作研修をベースに、お客様ごとにヒアリングを行い、目的に合わせてプログラムをカスタマイズすることも可能です。日時・内容・ご予算に応じて、企画段階から対応可能ですので、お気軽にご相談ください。